GLAYが活動休止と言われる理由は?実は解散危機があった?

今日は日本の音楽シーンに欠かせない存在、GLAYについてお話しします。

テレビで彼らの姿を見かけることが少なくなったと感じている人も多いのではないでしょうか?

「GLAYって活動休止しているの?」
「もしかして解散しちゃったの?」
なんて噂も聞こえてきそうですよね。

でも、安心してください!
GLAYは今も元気に活動を続けているんです。

じゃあ、なぜ活動休止や解散の噂が出てくるのか?

実は解散の危機があったって本当?
GLAYの仲良しエピソードも交えながら、彼らの歴史を紐解いていきましょう。

GLAYが活動休止と言われる理由

まず、結論から言うと、GLAYは活動休止をしていません
デビューから今日まで、一度も活動を休止したことがないんです。すごいですよね!

でも、なぜ活動休止の噂が出るのでしょうか?

いくつか理由が考えられます。

活動休止の理由① GLAYのメディア露出の減少

昔に比べて、テレビでGLAYを見かける機会が減ったと感じている人も多いでしょう。

特に、2000年以降はNHK紅白歌合戦への出場を辞退していることもあり、年末年始の大型番組で彼らを見る機会がなくなりました。

でも、これはGLAYが活動を休止したわけではなく、むしろ音楽活動により集中するためだったんです。

活動休止の理由② GLAYのライブ活動のペース変化

デビュー当時は年間100本以上のライブをこなしていたGLAYですが、最近ではツアーの規模は大きくなっても本数は減っています。これは単に彼らの活動スタイルが変わっただけで、休止しているわけではありません。

活動休止の理由③ GLAY新曲リリースのペース

かつては年に何枚もシングルやアルバムをリリースしていましたが、最近はペースが落ち着いています。これは音楽業界全体の傾向でもあり、GLAYに限ったことではありません。

活動休止の理由④ メンバーのソロ活動

TERUやHISASHIなど、メンバーそれぞれがソロ活動を行うようになりました。これをバンドの活動休止と勘違いする人もいるかもしれません。

    つまり、GLAYは活動休止どころか、むしろ着実に歩み続けているんです。ただ、その活動スタイルが変化したことで、一部のファンには「休止しているのでは?」と誤解されてしまったようです。

    GLAY、実は解散危機があった?

    さて、ここで驚きの事実。
    実はGLAYにも一度、解散の危機がありました。

    え?GLAYが解散危機?
    信じられないですよね。


    でも、本当なんです。

    1999年、GLAYは「GLAY EXPO ’99 SURVIVAL」という20万人規模の大型ライブを成功させました。日本の音楽史に残る偉業です。

    でも、この大成功の裏で、メンバーたちは大きな疲労を感じていたんです。

    TERUは後のインタビューで「あの頃は正直、燃え尽き症候群のような状態だった」と語っています。

    20万人を前に歌い上げた達成感と同時に「もうこれ以上何をすればいいんだ?」という虚無感も感じていたそうです。

    GLAYが所属する事務所とのトラブル

    さらに、2000年代に入ると、所属事務所とのトラブルも発生。
    2005年頃から、楽曲の印税収入やコンサート出演料の支払いが滞るようになったんです。
    バンドの存続にも関わる大きな問題でした。

    この時期、メンバー間でも様々な意見が飛び交ったそうです。

    「このまま続けていけるのか?」
    「解散も選択肢の一つなのでは?」
    そんな声もあったとか。

    でも、GLAYは解散しませんでした。
    むしろ、この危機を乗り越えたことで、バンドとしての結束はより強くなったんです。

    2009年、GLAYは前所属事務所との裁判で勝訴。
    未払い金6億7千万円の支払いを命じる判決が下りました。

    この裁判を経て、GLAYは完全に独立。
    自分たちの音楽を自由に流通させるため、自ら事務所を設立し、楽曲の原盤権も全て買い取ったんです。

    GLAYは「解散しないバンド」

    この独立劇は、ファンからの大きな支持を得ました。
    「GLAYの音楽を守るため」という彼らの決断に、多くのファンが共感したんですね。

    そして2011年、東日本大震災が起こります。
    この未曽有の災害を経験し、GLAYは改めて音楽の力、そしてバンドとしての使命を再確認します。TAKUROは「震災後、日常が非日常になった。そんな中で、音楽の持つ力を改めて感じた」と語っています。

    この経験を経て、GLAYは「解散しないバンド」を公言するようになりました。

    困難を乗り越え、さらに強くなったGLAYの姿がそこにはありました。

    GLAY仲良し・面白いエピソードは?

    GLAYの絆の強さを物語る仲良しエピソードや、面白いエピソードはたくさんあります。

    ここでは、メンバーの仲の良さを感じられるいくつかのエピソードをご紹介しましょう。

    1. お互いを褒め合う文化
      GLAYのメンバーは、お互いの才能を認め合い、尊重し合っています。例えば、TERUはTAKUROの作曲能力を「天才的」と評し、TAKUROもTERUの歌唱力を「唯一無二」と絶賛しています。この相互リスペクトの文化が、GLAYの長期活動を支えているんです。
    2. 冗談の飛び交う楽屋
      GLAYの楽屋では、メンバー同士で冗談を言い合うのが日常だそうです。時には少しきついジョークも飛び出すそうですが、それも彼らの仲の良さの表れ。HISASHIは「楽屋でふざけ合えるのは、お互いを信頼しているから」と語っています。
    3. プライベートでの交流
      GLAYのメンバーは、仕事以外でも頻繁に会っているそうです。JIROとHISASHIは釣り仲間で、休日にはよく一緒に釣りに出かけるとか。TERUとTAKUROは、お互いの誕生日を祝うために毎年食事に行く習慣があるそうです。
    4. メンバーの誕生日を全力で祝う
      GLAYのライブでは、メンバーの誕生日が近いと、必ず全員でお祝いします。ケーキを用意したり、サプライズで歌を歌ったり。こうした温かいイベントは、ファンにとっても嬉しい瞬間ですよね。
    5. 困難を乗り越えた絆
      先ほども触れた事務所独立の際、メンバー全員が「一緒に乗り越えよう」と決意したそうです。TAKUROは「あの時、誰一人として逃げ出さなかった。それが僕たちの絆の証だと思う」と語っています。
    6. お互いを高め合う関係
      GLAYのメンバーは、お互いに刺激し合い、高め合う関係を築いています。例えば、TAKUROが新しい楽曲を持ってくると、他のメンバーも負けじと新しいアイデアを出し合うそう。この良い意味での競争心が、GLAYの音楽を進化させ続けているんです。
    7. ファンへの感謝の気持ちを共有
      GLAYのメンバーは、ファンへの感謝の気持ちを常に共有しています。ライブの後には必ず、ファンへの感謝を語り合うミーティングを行うそうです。この「ファンあっての自分たち」という気持ちが、メンバー間の絆をさらに強くしているんですね。

    これらのエピソードを見ると、GLAYのメンバーが単なるバンド仲間を超えた、強い絆で結ばれていることがよく分かりますよね。この絆こそが、GLAYが長年活動を続けられている秘訣なのかもしれません。

    GLAYが活動休止と言われる理由は?実は解散危機があった?まとめ

    さて、ここまでGLAYの活動休止の噂や解散の危機、そして彼らの絆について見てきました。改めて整理してみましょう。

    1. GLAYは活動休止していません。デビューから今日まで、一度も活動を休止したことがありません。
    2. 活動休止の噂が出る理由は、メディア露出の減少や活動スタイルの変化によるものです。
    3. 実際には解散の危機がありました。しかし、その危機を乗り越えたことで、バンドとしての結束はより強くなりました。
    4. GLAYのメンバーは強い絆で結ばれており、お互いを尊重し、高め合う関係を築いています。

    GLAYは、デビューから30年以上経った今も、進化し続けているバンドです。
    彼らの音楽は、時代とともに変化しながらも、常に多くの人の心に響き続けています。

    そして、彼らがここまで長く活動を続けられている理由は、単に音楽の才能だけではありません。

    メンバー間の強い絆、ファンへの感謝の気持ち、そして音楽への情熱。
    これらすべてが合わさって、GLAYという唯一無二のバンドを形作っているんです。

    GLAYは「解散しないバンド」と宣言していますが、それは決して驕りや慢心からではありません。

    むしろ、ファンへの誓いであり、自分たちへの戒めでもあるのでしょう。
    「これからも音楽を作り続ける」という強い意志の表れなんです。

    GLAYの音楽は、きっとこれからも多くの人の人生に寄り添い、励まし、そして勇気を与え続けることでしょう。

    彼らの活動に、今後も注目していきたいですね。

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