最近よくアニメの主題歌などで「ヨルシカ」というアーティスト名を目にすることはありませんか?
について、ちょっと掘り下げてみたいと思います。
ちらっと「ヨルシカ 活動休止」というようなことを見たけたけど、詳しくは分からないという方も多いんじゃないでしょうか?
でも、なぜか「活動休止しているんじゃない?」という噂が広まっているんです。
今回は、その理由や背景について、みなさんと一緒に考えていきましょう。
ヨルシカの活動休止と言われる理由は?
ヨルシカは活動休止はしていません(2024年現在)
オフィシャルサイトには、2024年2月7日に新曲「春と冬」のMVが公開されたことが報告されています。さらに、楽曲制作やライブ活動など、意欲的に活動を続けているんです!
そんなヨルシカですが、なぜヨルシカが活動休止と言われる理由を調べてみました!
ヨルシカって?
本題に入る前に、ヨルシカについて簡単におさらいしておきましょう。
ヨルシカは、ボーカルのsuis(スイス)さんと、作詞作曲のn-buna(エヌブナ)さんによる音楽ユニットです。
2017年にデビューして以来、「だから僕は音楽を辞めた」「ただ君に晴れ」などのヒット曲を次々と生み出し、若者を中心に絶大な人気を誇っています。
彼らの特徴は、n-bunaさんの紡ぎ出す詩的な歌詞と、suisさんの透明感のある歌声。
そして、ポップでありながらも深い余韻を残すメロディーです。
まさに、現代の若者の心を掴んで離さない音楽といえるでしょう。
ヨルシカの活動休止の噂はなぜ広まった?
では、なぜヨルシカの活動休止が噂されるようになったのでしょうか?
いくつかの理由が考えられます。
ヨルシカの活動休止の理由1. アルバムリリースの間隔が空いた
ヨルシカの活動休止と言われる理由その1は、ヨルシカは、デビュー以来ほぼ毎年のようにアルバムをリリースしていました。
しかし、2020年7月に3rdアルバム「盗作」をリリースして以降、しばらく新しいアルバムが出ていません。これが、活動休止の噂の一因となったようです。
実際、n-bunaさんは自身のYouTubeラジオで、「毎年アルバムを出すペースは速すぎた」というようなことを話していたそうです。これが「活動休止」と誤解されたのかもしれません。
でも、ちょっと待ってください!アルバムは出ていなくても、ヨルシカは実はこの間も精力的に活動していたんです。
雑誌やラジオのインタビュー、映画やドラマの主題歌、新曲の発表など、様々な形で音楽を届けていました。つまり、活動休止どころか、むしろ幅広く活動の場を広げていたとも言えるんです。
2. コロナ禍の影響
ヨルシカの活動休止と言われる理由2つ目は、2021年8月、suisさんが新型コロナウイルスに感染したという報道がありました。
これに伴い、予定されていたライブツアー「盗作」の名古屋・神戸公演が延期になりました。
こういった出来事も、活動休止の噂に拍車をかけたかもしれません。
でも、suisさんは約1ヶ月後には回復し、延期された公演も無事に行われました。
つまり、一時的なアクシデントだったわけです。
3. wowakaさんの死去の影響?
ヨルシカの活動休止と言われる理由3つ目。
2019年4月、ボカロPでロックバンド「ヒトリエ」のボーカル・ギターだったwowaka(ヲワカ)さんが、急性心不全で亡くなりました。
wowakaさんは、n-bunaさんが尊敬する音楽家の一人だったそうです。
wowakaさんの死は、n-bunaさんに大きな影響を与えたと言われています。
ヨルシカのメンバー死亡説、ボーカル死亡説は、2019年以降、ヨルシカがアルバムをリリースしていないことと、この出来事を関連づけて考える人もいるようです。
音楽家として、大切な人を失った悲しみが創作活動に影響を与えているのでは?と推測する声もあります。
実際のところ、ヨルシカはどうしているの?
ここまで、活動休止の噂が広まった理由をいくつか見てきました。
でも、実際のところ、ヨルシカは活動を続けています。
むしろ、これまでとは違った形で、新しい挑戦をしているとも言えるでしょう。
例えば、2022年には「創作」というシングルをリリースしています。
これは、テレビアニメ「ブルーロック」のエンディングテーマとして起用されました。
また、2023年には「花に亡霊」という新曲を発表し、映画「君たちはどう生きるか」の主題歌として大きな話題を呼びました。
そして、冒頭でもお伝えしたように、2024年2月には新曲「春と冬」のMVを公開。ヨルシカの公式サイトでは、この楽曲のMV監督を務めたVo.Gt清水さんによる手描き絵コンテを音源と共に公開するなど、ファンとの交流も大切にしています。
つまり、アルバムという形ではなく、シングルやタイアップ曲、そして新たな表現方法を通じて、着実に新しい音楽を生み出し続けているんです。
ヨルシカの今後は?
ヨルシカの今後について、n-bunaさんは「自分のペースで作品を作っていきたい」というようなことを語っています。
つまり、「活動休止ではなく、むしろ長く音楽を続けていくための充電期間」と捉えることができるのではないでしょうか。
確かに、デビュー当初のようなハイペースでのアルバムリリースは減っているかもしれません。
でも、その分、一つ一つの作品に込める思いや熱量は増しているのかもしれません。
ヨルシカの活動休止と言われる理由まとめ
いかがでしたか?ヨルシカの「活動休止」と言われる理由の噂について、少し整理できたのではないでしょうか。
改めて整理すると:
- ヨルシカは公式に活動休止を発表していない
- アルバムリリースのペースは落ちているが、シングルや楽曲提供、MVの公開など、様々な形で活動は続いている
- コロナ禍や尊敬する音楽家の死など、いくつかの出来事が活動休止の噂につながった可能性がある
- n-bunaさん自身は、自分のペースで作品を作っていく意向を示している
つまり、ヨルシカは活動休止どころか、むしろ新しいステージに向けて準備を進めていると言えるのかもしれません。
ファンのみなさんにとっては、新しいアルバムが待ち遠しいかもしれません。
でも、アーティストの成長や変化を温かく見守ることも、音楽を楽しむ上で大切なことですよね。
これからのヨルシカがどんな音楽を聴かせてくれるのか、楽しみに待ちましょう。きっと、私たちの期待を超える素晴らしい作品を届けてくれるはずです。