最近コブクロってテレビで見なくなりましたよね?
「昔はよく目にしたのに、最近全然見かけないな」
「なんだか消えちゃったみたい」なんて声をよく耳にします。
実は、この「消えた」「最近見ない」と言われるコブクロの背景には、いくつかの理由があったんです。
今回は、かつての国民的デュオがなぜファン離れに直面することになったのか、詳しく見ていきましょう。
コブクロがっかり…ファン離れの声が続出!不倫報道の衝撃
「誠実で優しい」というイメージで愛されてきたコブクロですが、実はメンバーお二人とも不倫報道に揺れていたことをご存知でしょうか?
2021年、黒田俊介さんの不倫疑惑が週刊文春で報じられ、ファンに大きなショックを与えました。
さらに不倫相手の自殺未遂まで報じられ、事態は深刻化。所属事務所は謝罪文を発表する事態に。
実は、もう一人のメンバー、小渕健太郎さんも2016年に週刊新潮で不倫疑惑を報じられていたんです。
「結婚の誓い」「永遠の愛」をテーマにした楽曲で、多くの人の結婚式で歌われてきたコブクロだけに、この報道には特に女性ファンから悲しみと失望の声が。
SNSには「コブクロがっかり」「コブクロ気持ち悪い」「コブクロ嫌いになった」「もう応援できない」というファン離れの声が相次ぎました。
コブクロ最近見ない理由は複合的?
実は、コブクロ最近見ない理由の1つとして、メディアから遠ざかっているように見える理由は、一つだけじゃないんです。
まるで積み木が崩れるように、いくつもの要因が重なって今の状況を作り出しているんですね。
特に大きな影響を与えた3つの理由について、詳しく見ていきましょう。
コブクロ最近見ない理由1. 健康上の理由による活動休止
アーティストにとって「声」は命です。その声のトラブルに、コブクロは苦しむことになります。
2011年、小渕さんが「発声時頸部ジストニア」という病気を発症。これは声を出そうとすると首の筋肉が不随意に動いてしまう、声を出すことに特化した症状なんです。歌手にとっては致命的な病気です。同時期、黒田さんも腰痛や喉の疲労に悩まされていました。
結果として約7ヶ月間の活動休止を余儀なくされ、その間、小渕さんは楽曲制作に専念。黒田さんは歌うことを完全に控えるという決断をしました。当時のファンは「いつか戻ってきてくれる」と信じて待ち続けましたが、この長期休止が彼らの勢いを少し削いでしまったことは否めません。
休止期間中、最後の全国ツアー公演で小渕さんは「ちょっとだけ、待っていてほしいんですよね」とファンに語りかけました。その言葉には、必ず戻ってくるという強い決意が込められていたはずです。
コブクロ最近見ない理由2. ファン離れの現実
不倫報道は、コブクロのイメージを大きく傷つけることになりました。
特に、彼らの楽曲の多くが「愛」や「絆」をテーマにしていただけに、その影響は深刻でした。
以前は、結婚式の定番ソングとして「未来」や「永遠にともに」が よく使われていましたが、不倫報道後は「ちょっと…」と敬遠されるケースが増えたそうです。
式場関係者によると、新郎新婦からの指名が激減したという話も。
ファンクラブでも、退会者が相次いだとされています。
特に女性ファンからは「信じていただけに、裏切られた気持ち」「歌詞の言葉が軽く感じてしまう」という声が。
SNS上でも「不倫デュオ」という厳しい声が上がるなど、ファンの失望は相当なものでした。
こうしたファン離れは、必然的にテレビ局の起用判断にも影響を与えることに。
以前なら確実に声がかかっていた音楽番組やバラエティ番組からも、徐々に姿を消していくことになったんです。
コブクロ最近見ない理由3. テレビ業界の変化
テレビ業界そのものも、大きく変化しています。
音楽番組の減少は、ベテランアーティストにとって特に痛手です。
かつては「ミュージックステーション」や「うたばん」「HEY!HEY!HEY!」など、音楽番組が黄金時代を迎えていました。コブクロもそういった番組で頻繁に見かけることができました。
しかし、現在ではレギュラーの音楽番組が激減。新曲発表の機会も限られてきています。
さらに、若手アーティストの台頭も見逃せません。
SNSで人気を集める新世代のアーティストたちが、テレビ出演の機会を多く得るようになってきました。世代交代の波が、ベテランアーティストの露出減少に拍車をかけているんです。
また、音楽の楽しみ方自体も大きく変化しています。
YouTubeやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスの普及で、必ずしもテレビ出演が音楽活動の成功に直結しない時代になってきました。
コブクロは解散・活動休止していない!地道に活動している
テレビで見かけなくなったからといって、コブクロが解散・活動休止をしているわけではありません。むしろ、精力的に活動を続けているんです。
2022年には全国アリーナツアー「GLORY DAYS」を開催。
2023年には東京・大阪でスペシャルライブも。
さらに、2025年の大阪・関西万博の公式テーマソング「この地球(ほし)の続きを」も担当しているんです。
ただし、以前のような勢いはまだ取り戻せていないのが現状です。
正直なところ、コブクロが以前のような国民的人気を取り戻すのは、簡単ではないかもしれません。
不倫報道によるイメージダウンは大きく、ファンの信頼回復には時間がかかりそうです。
でも、音楽への真摯な姿勢は変わっていません。
むしろ、困難な時期だからこそ、音楽で勝負する覚悟が感じられます。
ファンの中には「音楽は音楽として評価したい」という声もあります。
確かに、20年以上の歴史を持つコブクロの楽曲は、日本の音楽シーンに大きな足跡を残してきました。
最近は見かけなくなったコブクロですが、彼らの音楽は着実に進化を続けています。
これからも、楽曲の力で多くの人の心を動かしていく——そんな姿を、私たちは見守っていきたいですね。
コブクロがっかり…ファン離れと最近見ない消えた理由は不倫騒動まとめ
コブクロの活動が以前より目立たなくなった背景には、不倫報道によるイメージダウンや健康上の理由、音楽業界の変化など、様々な要因がありました。
でも、彼らは決して音楽を諦めてはいません。
地道な活動を続ける彼らの姿は、ある意味、デビュー当時の初心に立ち返っているようにも見えます。これから先、コブクロがどんな音楽を届けてくれるのか。ファンとして、そして音楽ファンとして、その歩みを見守っていきたいですね。