ボカロP出身のアーティストは誰?実は米津玄師やYOASOBIも

ボカロP出身のアーティストは誰?実は米津玄師やYOASOBIものアイキャッチ yoasobi

「ボカロ」といったジャンルの音楽が人気となっています。

音声合成ソフト・ボーカロイドソフトを使用して楽曲をプロデュースして動画投稿サイトへ投稿する人たちのことを「ボカロP」と呼ばれています。

メジャーデビューしているボカロP出身のアーティスト・歌手が増えてきています。

この記事では、そんな「ボカロP出身のアーティスト」についてお伝えしていきたいと思います。

ボカロP出身のアーティスト・歌手は誰?

ボカロP出身で、メジャーデビューしているシンガーソングライターやバンド・音楽グループのメンバーとして活動しているボカロPさんをご紹介します!

米津玄師/ハチ

米津玄師さんは、現在シンガーソングライターとして活躍していますが、ボカロP時代は「ハチ」と名乗って活動していました。

米津玄師さんは、高校進学した頃から「ハチ」としてニコニコ動画に自らが歌う楽曲を投稿し始めました。
自身が納得できる作品ではなかったらしく、30本ほどあった動画を削除しましたが、2009年ころにボカロP・ハチとしてインターネットを中心に活動を開始。

2012年に「米津玄師」としてで初めてアルバムをリリース。若者を中心に徐々に人気を集めていきます。

2013年にシングル曲「サンタマリア」でメジャーデビュー。

その後、2018年冬ドラマ『アンナチュラル』の主題歌「Lemon」や、2019年夏ドラマTBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の主題歌「馬と鹿」など、ドラマ・映画の主題歌などに起用されました。

一番は、NHK2020応援ソング「パプリカ」をプロデュースし、この曲に元気をもらった人が多くいるはずです!

さまざまな曲がボカロファンだけでなく多くの人たちから知られる存在となりました。

YOASOBI/Ayase

Ayaseさんは、現在大ブレイクしているYOASOBIのメンバーとして活躍していますが、ボカロP時代も今と変わらず「Ayase」の活動も続けています。

Ayaseさんは、ボカロPとしてデビューする前に、高校時代にバンド活動をしていました。
本格的に楽曲制作を行っていたけど、25歳の時に大きな病気にかかりバンド活動を休止することに。
入院しながらでも曲作りが出来る方法として始めたのが「ボカロ曲」でした。

2019年4月に公開された楽曲「ラストリゾート」が自身初の殿堂入りを達成。
多くのボカロファンの心を突き刺し、その後もAyaseは人気を集めていきます。

その人気の勢いに、SonyMusicが運営する小説サイト『monogatary.com』のスタッフが注目することに。

Ayaseへ「小説を音楽にする」ユニットという企画を持ちかけ、この事がきっかけで、幾田りら (ikura) と共に音楽ユニット「YOASOBI」が誕生します。

「夜に駆ける」「群青」「アイドル」などの大ヒットソングを生み出しています!

ヨルシカ/n-buna

ヨルシカさんは、コンポーザーのn-buna(ナブナ)が、ヴォーカリストのsuis(スイ)を迎えて結成したバンドです。

ヨルシカが結成される前は、n-bunaさんボカロPとして活動していました。
n-bunaさんは中学生のときにパソコンをもらったのをきっかけに、DTMでの楽曲制作をはじめます。

2013年に「透明エレジー」を投稿し、ニコニコ動画のVOCALOIDカテゴリのデイリー総合ランキングで1位を獲得しました!

2017年にn-bunaさんは、suisさんと2人でヨルシカを結成。

ヨルシカの2人は、顔出しをせずに音楽を全面に出して活動しています。その楽曲は文学作品のようになっていて、特にMVは映画を観ているようです。

キタニタツヤ/こんにちは谷田さん

キタニタツヤさんは、2014年頃よりネット上に楽曲を公開し始め「こんにちは谷田さん」名義でボカロPとして活動をしていました。

小学生の時「ASIAN KUNG-FU GENERATION」で邦楽ロックにハマり、中学卒業と同時にベースを買ってバンドを始めます。

バンドを経て、自分が作曲に向いていると気付いたことをきっかけにVOCALOIDを使ってソロ活動にシフトしていきました。

2014年「こんにちは谷田さん」名義でボカロPとしての活動を開始し、さらに他のボカロPのサポートベーシストとしても活躍しました。
「ヨルシカ」でもサポートメンバーとしてベースを演奏してます。

2020年8月にはシンガーソングライターとしてもメジャーデビューし、ドラマの主題歌やテレビアニメのタイアップ曲を手掛けています。

キタニタツヤさんは、誰もが知る・東京大学出身です。
東大出身という学歴と、大学在学中に勉学と音楽活動を両立していたので、キタニタツヤさんが天才と評価されています。

また、自身の音楽活動と並行して有名アーティストへ楽曲提供するなど、柔軟かつパワフルな活動をされています!

須田景凪/バルーン

須田景凪(すだけいな)さんは、現在シンガーソングライターとして活躍していますが、ボカロP時代は「バルーン」ととして活動していました。
2017年から須田景凪としての活動を開始し、今も2つの名義で並行して楽曲を発表しています。

岡崎体育/シトキアP

岡崎体育(おかざきたいいく)さんは、現在作詞、作曲、編曲すべて自身で行っているシンガーソングライターとして活躍されています。

2009年よりニコニコ動画にて「シトキアP」と言う名前でボカロPとしても活動を開始。

Eve

Eveさんは、歌い手として活動を始め、その後ボカロPとしてもニコニコ動画に楽曲を公開し活動していました。

現在はシンガーソングライターとして自身で作詞作曲された曲を歌われています。

ボカロP出身のアーティストのまとめ

私は、最近までボカロP出身のアーティストさんって全然知らなかったのです。

「最近このアーティストさんの名前、よく見かけるな」
「夏フェスに出ているあのバンド、最近よく聞くよね」
「Eテレとかでよく聞くこの曲って誰だろう?」
「子どもが運動会でダンスする曲のアーティストさんって誰?」
「今年の紅白歌合戦に出ていた方は、どこから出てきた人なのかな?」

と思っていた方が、
ボカロP出身のアーティストさんだったので、すごくびっくりしました。

私が感じたのは、これから活躍していくと思われるアーティストさんが沢山いるジャンルなんだなって思いました。
積極的にYoutubeなどで楽曲を発表しているって、曲を作るのが好きだからできるんですよね。

ぜひ、今後もボカロP出身のアーティストさんに注目していきたいです!

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