みなさん、こんにちは!
2020年の紅白歌合戦で話題をさらったYOASOBIのパフォーマンス、覚えていらっしゃいますか?
今回は、あの感動的なステージの舞台裏についてご紹介します。
特に注目なのは、パフォーマンスの舞台となった「本棚劇場」です!
YOASOBIが紅白で歌った図書館は?
「すごい!これ本物の図書館?」
紅白を見ていた多くの視聴者が、画面に映し出された光景に目を疑ったのではないでしょうか。
YOASOBIが歌った場所は、
埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアムの「本棚劇場」。
なんと高さ8メートルもの本棚が360度を囲む、圧巻の空間なんです。
私も実は現地に行ってきましたが、3万冊もの本が並ぶ様子は、まるで物語の宮殿のよう。
普段は展示やイベントに使われているこの空間が、一夜限りの夢のステージに変身したんです。
圧巻!8メートルの本の壁に囲まれたステージ
でも、ただの図書館じゃないんです!!
YOASOBIのパフォーマンスでは、この巨大な本棚に最新のプロジェクションマッピングを投影。
本の世界から飛び出してきたような幻想的な映像が、ikuraさんの歌声に合わせて踊りだしました。
面白いのは、床にも工夫が。
本を積み上げて作った円形の舞台が、まるで物語の中心にいるような雰囲気を演出していたんです。
バンドメンバーを含めた演奏陣も、この特別な空間でパフォーマンスを繰り広げました。
YOASOBIの会場が、角川武蔵野ミュージアム「本棚劇場」だった?
「でも、なぜ図書館?」って思われた方もいるかもしれません。
実は、YOASOBIって小説を音楽にする、というとてもユニークなコンセプトで活動しているんです。
「夜に駆ける」も、もともとは小説が原作。
だから、本棚劇場という場所は、彼らの音楽の原点である「物語」が詰まった最高の舞台だったんですね。
角川武蔵野ミュージアムの館長さんも、このステージを「本と電子映像と歌と音響とリズムで、本棚劇場がまるまるディスコしているよう」って表現していました。
確かに!本の世界とテクノロジーが融合した、新しいエンターテインメントでしたよね。
視聴者も大興奮!
放送後、SNSには
「図書館で歌うなんて斬新!」
「本の世界から抜け出してきたみたい」
「こんな図書館行ってみたい!」
といった感想が続々。普段は静かなはずの図書館が、音楽とテクノロジーで一変する様子に、多くの人が魅了されたようです。
ミュージアムのTwitterも「本棚劇場という小説の、物語の詰まった空間で歌っていただけた」と喜びのツイート。
YOASOBIの世界観にぴったりのロケーションだったことが伝わってきますね。
YOASOBIが紅白で歌った図書館は?本棚がすごい場所は?まとめ
紅白という伝統的な舞台で、本とテクノロジーを組み合わせた斬新なパフォーマンスを見せてくれたYOASOBI。
彼らの挑戦は、「本」という伝統的な媒体と最新テクノロジーの融合が生む可能性を、私たちに見せてくれました。
角川武蔵野ミュージアムの本棚劇場は、普段も見学できるそうです。
紅白を見て気になった方は、実際に足を運んでみてはいかがでしょうか?
きっと、あの感動的なステージの余韻を、直接体験できるはずですよ。
【本棚劇場 基本情報】
- 場所:角川武蔵野ミュージアム 4-5階
- 特徴:高さ8メートルの本棚、約3万冊の蔵書
- アクセス:JR新所沢駅から徒歩約2分
YOASOBIが魅せてくれた、本の世界との素敵な出会い。
これからも彼らが届けてくれる物語と音楽の世界に、期待が高まりますね!