最近、SNSやネット上で
「GReeeeNのライブがひどい」
という声を見かけることがありませんか?
実は私も先日、友人から「GReeeeNのライブって本人不在なんだよ」と聞いて、とても驚きました。
でも、本当にそうなのでしょうか?
実は、GReeeeNのライブには、一般的なアーティストとは異なる独特の形式があるんです。
今回は、「GReeeeNのライブがひどい」と言われる理由や、意外と知られていない魅力について、詳しくお伝えしていきたいと思います!
GReeeeN「ライブひどい」と言われる理由は?
GReeeeNのライブについて、ネット上では「ひどい」という声が時々聞かれます。
その理由について、しっかり見ていきましょう。
ライブひどいと言われる理由1. GReeeeN本人不在って本当?
GReeeeNのメンバーは全員が現役の歯科医師なんです。
医療活動と音楽活動を両立させるため、彼らは顔出しをせずに活動することを選択しました。
そのため、通常のライブでは本人たちは登場せず、事前に録音された歌声とCGキャラクターが代わりに登場します。
大きなスクリーンには、モーションキャプチャ技術を使って作られたCGキャラクターが映し出されるんですね。
この技術によって、メンバーの動きを忠実に再現しているんですが、やはり
「生のパフォーマンスが見たい!!!」
というファンの声も少なくありません。
ただし、これまでに数回、特別なライブではサプライズで本人たちが登場したこともあります。
例えば、2023年1月の大阪城ホールや国立代々木競技場第一体育館でのライブでは、アンコールでメンバーが登場して生歌を披露しました。とはいえ、その時も顔出しはありませんでした。
ライブひどいと言われる理由2. GReeeeNのチケット価格への不満
GReeeeNのライブチケットは、一般的に1万円前後する場合が多いんです。
これは、他の人気アーティストのライブと比べると、決して高額とは言えない価格設定かもしれません。
しかし、GReeeeN本人不在で、事前に録音された歌声を使用するライブとしては「高すぎる」という声が多く聞かれます。
特に、生のパフォーマンスや本人との交流を期待して参加する人にとっては、価格に見合う価値を感じられないようです。
また、「ファンの気持ちにつけ込んでいる」という厳しい意見もあります。
ライブビジネスの在り方として、本人不在のライブに対してこれだけの金額を請求することへの疑問の声も上がっています。
ライブひどいと言われる理由3. GReeeeNのライブの演出への物足りなさ
通常のライブでは、アーティストの表情や声の張り上げ方、ステージ上での立ち振る舞いなど、生のパフォーマンスならではの臨場感や緊張感を味わうことができます。
しかし、GReeeeNのライブでは、それらの要素が CGや録音音源に置き換えられています。
「まるで映画館で音楽映像を見ているよう」
「ライブハウスというより、映像作品の上映会みたい」
という感想も多く聞かれます。
確かに、事前に収録された映像と音声が中心となるため、その場限りの特別感や、生演奏ならではのハプニングなども期待できません。
ステージ上での本物のバンド演奏がないことも、演出面での物足りなさを感じる一因となっているようです。
実はGReeeeNのライブ、魅力がいっぱい!
GReeeeNのライブひどいって本当?本人不在?みたいな、批判的な意見がある一方で、GReeeeNのライブには独自の魅力がたくさんあるんです。
実際にライブに参加したファンからは、
「想像以上に感動した!」
「新しいライブの形を見た気がする!!」
という声も多く聞かれます。
ここからは、あまり知られていないGReeeeNライブの魅力を3つ紹介していきましょう。
GReeeeNライブの魅力1. 歌詞の世界観を存分に味わえる
GReeeeNの最大の魅力といえば、心に響く歌詞ですよね。
実は、彼らのライブは、その歌詞の世界観をより深く味わえる仕組みになっているんです。
大きなスクリーンには歌詞が美しい映像と共に映し出され、まるで物語の中に入り込んでいくような感覚を味わえます。
「キセキ」や「愛唄」といった名曲を、会場全体で一緒に歌えるのも特別な体験です。
普段なら聴くだけの曲が、会場の何千人もの人たちと一緒に歌えることで、新しい感動が生まれるんです。
また、歌詞の意味をじっくり考えながら聴けるため、何度も聴いている曲でも、新しい発見があったりします。
GReeeeNライブの魅力2. 独特の演出が新鮮でワクワクする
GReeeeNのライブは、従来のライブの概念を覆すような、斬新な演出で溢れています。
まず、ライブ全体がストーリー仕立てになっていて、まるでミュージカルを見ているような感覚を味わえます。
CGキャラクターたちが繰り広げる物語は、毎回のライブで少しずつ変化があり、何度見ても楽しめる工夫が施されているんです。
また、「ダンサブル」と呼ばれるオリジナルダンスは、会場全体で踊れる振付けになっています。
事前にYouTubeで振付けを覚えていけば、ライブ当日は会場全体が一体となって踊れるんです。
CGだからこそできる演出効果も見どころの一つ。
現実では実現できないような、壮大で幻想的な演出は、まさに「GReeeeNならでは」と言えるでしょう。
GReeeeNライブの魅力3. 予測不可能なサプライズ要素が面白い
実は最近のGReeeeNのライブでは、予想もできないようなサプライズ演出が増えています。
例えば、アンコールで本人たちが登場することも!
もちろん、顔出しはありませんが、生の演奏や歌声を聴けることは、ファンにとって特別な思い出になります。
また、ライブごとに異なるストーリー展開や、その場限りの特別な演出など、「次は何が起こるんだろう」とワクワクさせてくれる要素が満載です。
生バンドによる演奏が行われることもあり、その時々で違った楽しみ方ができるのも魅力の一つ。
参加する度に新しい発見があるため、何度でも足を運びたくなるライブなんです。
2024年、GReeeeNが「Gre4N BOYZ」に!
2024年3月19日、GReeeeNは「Gre4N BOYZ」として新たなスタートを切りました。
この改名には、とても面白い理由があるんです。
これまでの「GReeeeN」という名前の「e」が4つ並んでいたのは、4人のメンバーと、全員が歯学部出身であることから、歯並びをイメージしていたそうです。
そこには「未熟、未完成」という意味も込められていました。
新しい名前「Gre4N BOYZ」には、
「これからも未完成であり続けたい」
「4人で出会った頃のように、新人の気持ちで音楽を作っていきたい」
という思いが込められているんです。
改名を機に、さらにパワーアップした彼らの活動から目が離せませんね!
GReeeeNのライブひどいって本当?本人不在?まとめ
確かに、本人不在のライブは一般的ではありません。
でも、それは彼らが歯科医師として患者さんの治療もしながら、音楽活動を続けているからこそ。
むしろ、その中で最高のエンターテインメントを届けようとする姿勢は素晴らしいと思いませんか?
ライブの形は違えど、GReeeeNらしい世界観と感動を届けてくれる。
それこそが、彼らのライブの真髄なのかもしれません。
次回のライブに参加される方は、ぜひ新しい視点で楽しんでみてください!
きっと、素敵な発見があるはずです。