皆さん、年末の風物詩「日本レコード大賞」、最近見てますか?
かつては紅白と並ぶ大イベントだったのに、、、
最近は「どうせやらせでしょ?」なんて声もちらほら。
今回は、特に乃木坂46の受賞を巡って浮上した疑問の声について、じっくり探ってみましょう。
乃木坂46レコード大賞は”やらせ”?2018年の騒動
2018年末、乃木坂46が「シンクロニシティ」でレコード大賞を受賞した時のことを覚えていますか?
その年は、DA PUMPの「U.S.A.」が社会現象になるほどの大ヒット。
職場や学校、果ては幼稚園児まで踊っていたあのダンス、忘れられない人も多いはず。
それなのに、なぜかレコード大賞は乃木坂46に。
ネット上では「えぇ!?」という声が殺到したんです。
「やらせじゃない?」という声が上がる理由、実はいくつかあるんです。
乃木坂46レコード大賞は”やらせ”と言われる理由①数字で見る不思議
2018年の「シンクロニシティ」は、乃木坂46にとって確かな人気曲でした。
CDは100万枚を超える売り上げを記録し、年末の音楽番組でも注目を集めました。
しかし、同じ年にDA PUMPが放った「U.S.A.」の驚異的な数字を見ると、首をかしげざるを得ません。
YouTubeの再生回数は1億回を突破、音楽配信でも記録的なヒットを飛ばし、テレビCMやイベントでも引っ張りだこ。
幼稚園児から高齢者まで、誰もが知っているという社会現象に。
こうした数字の上では明らかな差があったにもかかわらず、
レコード大賞を逃したのはなぜ?という疑問の声が上がったのも不思議ではありませんでした。
乃木坂46レコード大賞は”やらせ”と言われる理由②選考基準があやふや?
レコード大賞の選考基準は、一見しっかりしているようで、実はかなりあいまい。
「芸術性、独創性、企画性」「優れた歌唱力」「大衆の強い支持」という3つの基準が設けられているものの、それぞれをどう評価するのかが明確ではありません。
例えば「大衆の強い支持」とは、
CD売上だけなのか、配信数も含むのか、
それともSNSでの話題性も考慮されるのか?
「芸術性」や「独創性」をどう測るのか?
選考委員それぞれの主観に委ねられている部分が大きく、これが「やらせではないか」という疑念を生む原因の一つになっているようです。
…なんだそうです。でも、これって結構あいまいじゃないですか?
特に「大衆の強い支持」って、どう測るんでしょう?
レコード大賞を巡る芸能界の”力関係”という闇
実は、レコード大賞を巡っては、もっと根深い話があるんです。
2016年、週刊文春が報じた「三代目J Soul Brothers」の受賞を巡る疑惑。
なんと所属事務所のLDHが、芸能界の大物プロダクションに1億円もの「裏金」を支払っていた疑惑が浮上。「年末のプロモーション業務委託費」という名目の請求書まで存在したというのです。
この報道は、レコード大賞の選考における芸能界の力関係の存在を浮き彫りにしました。
ここで気になるのが、乃木坂46の立場。
彼女たちが所属するのは、芸能界でも指折りの大手事務所。
テレビ業界にも強い影響力を持つと言われています。
ただし、乃木坂46の受賞に関して、具体的な買収や不正を示す証拠は見つかっていません。
あくまでも「事務所の力関係」という観点から、疑問の目が向けられているというわけです。ただし、具体的な買収や不正を示す証拠は見つかっていません。
音楽業界の変化という視点
ここで少し冷静に考えてみましょう。単純に「やらせ」と決めつけていいの?という声も。
音楽の聴き方が変化
- CD離れが進んでいる
- ストリーミングが主流に
- SNSでの盛り上がりも重要に
- テレビ離れも加速
こういった変化の中で、乃木坂46の評価も、単純な「やらせ」では片付けられない複雑さがあるのかもしれません。
乃木坂46ファンの声は?ヤラセ問題、正直な話どう考えればいい?
乃木坂46のファンからは:
「実力は十分ある!」
「むしろ他の賞ではもっと評価されるべき」
「アイドルだからって批判するのはおかしい」
批判的な声:
「もっと実力のあるアーティストがいるはず」
「人気だけじゃダメでしょ」
「選考基準が不透明」
乃木坂46に関して言えば、具体的な「やらせ」の証拠は見つかっていません。
ただし、レコード大賞という賞自体の選考基準の曖昧さや、芸能界の力関係など、様々な要因が絡み合っているのは確かでしょう。
まとめ
- 2018年の受賞を巡る疑問の声
- 選考基準の曖昧さ
- 芸能界の力関係という要素
- ファンと批判派の意見の対立
結局のところ、乃木坂46の受賞が「やらせ」かどうかを断定するのは難しいんです。
表面的な批判や擁護ではなく、もっと多角的な視点で見ていく必要がありそうです。
あ、最後に一つ。
この記事の内容は、あくまでも様々な報道や関係者の証言をもとにまとめています。
断定的な結論は出せませんが、音楽ファンの一人として、これからも客観的な目で見守っていきたいですね。