日本の音楽シーンを長年盛り上げてきた国民的ロックバンド「GLAY」の話題です。
「最近、GLAYってテレビで見なくなったよね?」
「GLAYって、もしかして落ちぶれちゃったの?」
なんて声を耳にしたことはありませんか?
確かに、昔に比べるとGLAYのテレビ出演が減ったのは事実。
でも、みんなが気になるその理由、実はとっても興味深いんです!
今回は、GLAYがテレビに出ない(と言われている)本当の理由を、最新情報を交えながら徹底解説していきます。
GLAYファンはもちろん、昔GLAYにハマっていた方も、久しぶりにGLAYの名前を聞いたという方も、きっと「へぇ〜!」と唸るような情報が満載ですよ。
GLAYがテレビに出ないといわれる理由
私が思う一番のGLAYがテレビに出ないといわれる理由は、自分たちの意志で、本当にやりたい音楽活動を選んでいるからでは?と思っています。
その結果、確かにGLAYの露出が減っているように感じるので、GLAYは落ちぶれた‥みたいな言われ方をされてしまうのですが。
さて、本題に入りましょう。
GLAYがテレビに出ない理由、実は5つあるんです。順番に見ていきましょう。
テレビに出ない理由① GLAYの音楽への想いが変わった!
GLAYのテレビ出演が減った一番大きな理由は、なんと彼ら自身の音楽に対する想いの変化なんです。
昔のGLAYを覚えていますか?ミリオンヒットを連発して、毎週のようにテレビに出ていた時代。実は、メンバーの中にはこんな思いがあったんです。
「音楽番組に出るのはいいけど、バラエティ色の強い番組ばかりで、本当に音楽を届けられているのかな…」
「プロモーションばかりで、肝心の音楽制作の時間が取れない…」
こんなストレスを抱えていたんですね。でも、2000年代初頭に大手事務所から独立してからは、ガラッと変わりました。
「自分たちが本当にやりたい音楽を、やりたいタイミングで届けたい」
そんな想いを胸に、GLAYは活動方針を大きく転換したんです。テレビ出演よりも、音楽制作やライブ活動に力を入れるようになりました。つまり、テレビに出ないんじゃなくて、自分たちの音楽により集中するために、あえてテレビ出演を減らしているんですね。
テレビに出ない理由②GLAYはライブを大切にしているから
GLAYのボーカル・TERUさんが、こんなことを言っています。
「30周年でフェスはやれなさそうだけど、誘われたら行く」
これ、2024年8月のPodcastでの発言なんです。音楽番組への出演についても、同じような考えを持っているみたいですね。
でも、なぜGLAYはテレビよりもライブにこだわるのでしょうか?それは、ファンとの直接的な触れ合いを大切にしているからなんです。
テレビ出演では、カメラを通して大勢の視聴者に見てもらえます。でも、その場の熱気や一体感は伝わりにくいですよね。一方、ライブでは、目の前のファンの反応を直に感じられます。歌っているGLAYも、聴いているファンも、同じ空間で同じ時間を共有できる。それこそがGLAYの求める音楽の在り方なんです。
テレビに出ない理由③GLAYは大手事務所には所属していないから
GLAYは今、大手事務所には所属していません。自分たちで立ち上げた小さな会社で活動しているんです。TERUさんは、その会社の規模についてこう語っています。
「GLAYは10数名の小さな会社なので」
小さな会社には、メリットもデメリットもあります。自由に活動できる反面、大手事務所のようなバックアップは期待できません。つまり、テレビ局との交渉も、自分たちでやらなければいけないんです。
大手事務所なら、「今回はGLAYを出すから、次はこの新人を」なんて交渉もできます。でも、GLAYだけの小さな会社では、そういうわけにはいきません。結果として、テレビ出演の機会が減ってしまうんですね。
でも、これはGLAYにとってはデメリットばかりではありません。自分たちの意志で活動できる自由は、何物にも代えがたい価値があるんです。
テレビに出ない理由④GLAYの90年代後半の爆発的な人気が続いていると思われているから
「GLAYって、昔ほど人気がなくなったから、テレビに出られないんじゃない?」
なんて声も聞こえてきそうですが、それは大きな誤解です。確かに、90年代後半のような爆発的な人気ではないかもしれません。でも、GLAYの人気は今でも健在なんです。
実は、GLAYのライブチケットは今でも入手困難なほどの人気。2023年に行われた全国ツアー「GLAY ARENA TOUR 2023 “YOU GLAY ME”」は、各地で大盛況だったんです。
つまり、GLAYの人気が下がったから見られなくなったわけではなく、GLAYが自ら選んでテレビ出演を控えているんです。
テレビに出ない理由⑤GLAYのメンバーの個性が爆発!
GLAYのメンバーが個々に活動する機会が増えているのも、バンドとしてのテレビ出演が減った理由の一つかもしれません。
特に、ギタリストのHISASHIさんは、サブカルチャー関連の番組やイベントに個人で出演する機会が増えています。実は、HISASHIさんは過去に有料チャンネルに10年間も出演していた経験があるんです。テレビ出演に慣れているHISASHIさんだからこそ、個人での活動の幅が広がっているんですね。
これって、バンドとしてのGLAYの活動を制限しているわけではありません。むしろ、メンバー一人一人の個性や興味を活かした活動ができているということ。結果として、GLAYというバンドの魅力をより多角的に伝えることができているんです。
GLAYがテレビに出ない、落ちぶれたと言われる理由まとめ
さて、ここまでGLAYがテレビに出ない(と言われている)5つの理由を見てきました。
どうでしょうか?「GLAYが落ちぶれた」なんて、とんでもない誤解だったことがわかりましたよね。
むしろ、GLAYは今、彼らの音楽人生の中でも最も充実した時期を過ごしているのかもしれません。
自分たちの意志で、本当にやりたい音楽活動ができているんですから。
テレビで見る機会は減ったかもしれません。でも、GLAYの音楽は今も進化し続けています。彼らの最新の音楽を聴いてみると、きっと新しい発見があるはずです。
そして、もしGLAYのライブに行く機会があれば、ぜひ足を運んでみてください。きっと、テレビでは味わえない感動が待っているはずです。
最後に、GLAYのTERUさんの言葉を借りて、この記事を締めくくりたいと思います。
「誘われたら行く」
そう、GLAYは決してテレビを拒絶しているわけではありません。彼らの音楽にふさわしい形で、いつかまたテレビで見られる日が来るかもしれません。その日を楽しみに、これからもGLAYの活動から目が離せませんね。
GLAYは今日も、どこかで素敵な音楽を奏でています。たまには、彼らの曲を聴いてみるのもいいかもしれませんね。きっと、懐かしさと新しさが同居する素敵な音楽体験ができるはずです。