最近、SNSで話題になっている面白い噂があるんです。
若手歌手Adoの大ヒット曲「唱」が、
あの国民的バンドB’zの名曲「ウルトラソウル」に似てるって話です。
え？本当？と思った方も多いのではないでしょうか。
今日は、この「唱」と「ウルトラソウル」が似てる件について、徹底的に探ってみたいと思います。
果たしてこれはパクリなのか、それとも単なる偶然なのか…真相に迫ってみましょう！
Ado「唱」と「ウルトラソウル」が似てる？SNSを調査！
Adoって歌手、まだ20歳そこそこの若手なんですが、声量がすごくて、歌唱力も抜群なんです。「うっせぇわ」で一躍有名になりましたよね。
Adoの新曲が、なんとB’zの大ヒット曲「ウルトラソウル」に似てるって言われてるんです。
Adoの楽曲「唱」とB’zの「ウルトラソウル」について、Xで呟かれている声を詳しく調査してみました！
Ado「唱」と「ウルトラソウル」どの辺が似てる？
SNSの投稿を見ていくと、Ado「唱」の歌詞で
「Nah-Nah-Nah-Nah-Nah, Ready for my show」の、
「Ready for my show」のところが
B’zの「ウルトラソウル」のサビと似ていて、
Nah-Nah-Nah-Nah-Nah, 「ウルトラソウル！！ヘイ！！！！！」
になっちゃう、変わっちゃう、という現象が起きているみたいですね！
「唱」を歌おうとすると、なぜか「ウルトラソウル！」って歌っちゃう子供たちが続出してるんだとか。これ、親御さんたちの間で話題になってるみたいですね。
私は、子どもの運動会の応援合戦で「ウルトラソウル」の替え歌があったんです。
それを聞いていて、
「ウルトラソウル！！ヘイ！！！！！」のところがAdoの唱に似てるんじゃ？？？
と思いました！
Ado「唱」と「ウルトラソウル」の似てるところを聴き比べしてみた
さて、ここで問題です。「唱」は「ウルトラソウル」のパクリなんでしょうか？
実際にこの二つの曲を比べて聴いてみましょう。
Adoの「唱」を聞いてみましょう。
最初の8秒まで、のところですね。
続いてB’zの「ウルトラソウル」です！
あの「ウルトラソウル！」って叫ぶサビ、一度聞いたら忘れられない印象的なフレーズです。
1:00くらいからが、サビの「そして輝くウルトラソウル！！！」です。
Ado「唱」と「ウルトラソウル」似てるのはサビの部分！
さて、本題に入りましょう。「唱」と「ウルトラソウル」
聞いてもらっておわかりだと思うのですが、最も話題になっているのがサビの部分なんです。
「唱」のサビには
「Nah-Nah-Nah-Nah-Nah Ready for my show」っていうフレーズがあるんですが、
この「Ready for my show」の部分が
「ウルトラソウル！」ってB’zが叫ぶところにそっくりだって言われてるんです。
あわせた動画がありました！
頭の中で流れている通りです（笑）
そして、パクリなのか？は結論から言うと、はっきりとは分からないんです。
なぜなら、Adoさん本人や作曲者が、この類似性について公式にコメントしていないからです。
音楽の世界では、「パクリ」と「オマージュ（リスペクト）」の線引きって、実はすごく難しいんです。
有名な楽曲に似せて作るのは、リスペクトの表れだったりすることもあるんですよ。
それに、音楽って本当に奥が深くて、似たようなメロディーやコード進行が偶然生まれることも珍しくないんです。
Ado「唱」と「ウルトラソウル」は曲調も似てる？
サビのメロディーだけじゃないんです。
曲全体の雰囲気も似てるって声も多いんですよ。
どちらも、テンポが速くて、ノリノリになれる曲調です。
ライブで盛り上がりそうな、元気が出る感じの曲…そう考えると、確かに似てる気がしますが・・・
「Ready for my show」の音階が
B’zの「ウルトラソウル」と似てるなぁ、、、ってだけで
曲全部を聞くと「唱」と「ウルトラソウル」全然似てないし、全然違う曲ですね。
Ado「唱」と「ウルトラソウル」は「め組のひと」も似てる？
ここで、さらに面白い話があるんです。
実は「ウルトラソウル」自体も、別の曲に似てるって言われてるんですよ。
その曲というのが、ラッツ＆スターの「め組のひと」。
80年代の大ヒット曲ですね。おっ、懐かしいって思った方、さすがです！
「め組のひと」の「走るよ！目！」っていう部分が、「ウルトラソウル！」に似てるって指摘する人もいるんです。
さらに、B’zの「太陽のKomachi Angel」を経て、ORANGE RANGEの「上海ハニー」まで、この系譜が続いてるんじゃないかって話もあるんですよ。
面白いですよね。
音楽って、こうやって影響し合って進化していくものなのかもしれません。
他にもAdo「唱」に似てる曲があるの？
「唱」が似てると言われているのは、「ウルトラソウル」だけじゃないんです。
例えば、J・ガイルズ・バンドの「Centerfold」。
この曲のイントロはよくテレビCMなどで使用されますよね！
最初の「ナーナナ、ナナナ」ってフレーズが「唱」の「Nah-Nah-Nah-Nah-Nah」に似てるって言う人もいます。
また、ボーカロイドの曲、DIVELA feat.鏡音リンの「ぼかろころしあむ」
「ぼかろころしあむ」の一部分も「唱」に似てるって声もあるんです。
具体的には、「唱」の「蛇腹刃蛇尾 騙る二枚刃 野心家嫉妬するようなジュース……」って部分が、「ぼかろころしあむ」の「ざんざんぎゃりぎゃりばるらるーらる」に似てるって。
ね、面白いですよね、一つの曲を聴いても、人それぞれ違う曲を連想するんですね。
Ado唱とウルトラソウルが似てる!?パクリ疑惑のまとめ
今回のAdo「唱」と「ウルトラソウル」が似てる話、いかがでしたか？
他の曲との類似点も見てきました。でも、結局のところ「唱」はパクリなんでしょうか？
正直なところ、はっきりとは言えないんですよね。
音楽の世界では、似たようなメロディーや構成が生まれることは珍しくありません。
それに、過去の名曲へのリスペクトとして、あえて似せて作ることもあると思います。
私が、大切なのは、それぞれの曲が持つ魅力や個性だと思うんです。
「唱」にしても「ウルトラソウル」にしても、どちらも多くの人々に愛される素晴らしい曲ですよね。
似ているように聞こえる曲でも、実は全然違う想いが込められていたり。
逆に、全然違う曲のように聞こえても、実は同じインスピレーションから生まれていたり。
こういった話題は、音楽をより深く楽しむきっかけになりますよね。
「この曲のこの部分、あの曲に似てる！」なんて発見があると、音楽がもっと楽しくなると思いません？
AdoもB’zも、そしてラッツ＆スターも、日本の音楽シーンを彩る素晴らしいアーティストです。
それぞれの世界観があるので、これからも彼らの音楽を楽しみ、時には「似てるかも？」なんて思いながら聴いてみるのも面白いかもしれませんね。
