今日は日本を代表するロックバンド・GLAYについて。
ちょっと変わった角度からお話ししたいと思います。
そう、「GLAYのメンバーカラー」についてです!
「え?GLAYってメンバーカラーあるの?」って思った方、正解です(笑)
実は、GLAYのメンバーカラーって、結構複雑な歴史があるんです。
今回は、GLAYファンの方も、そうでない方も楽しめる内容になっていると思うので、最後までお付き合いください!
GLAYのメンバーカラー、実は公式ではない?
まず、衝撃の事実からお伝えします。
GLAYのメンバーカラー、実は公式に決められたものではないんです!
そう、ジャニーズのようにバッチリ決まっているわけではありません。
でも、長年のファンの間では、なんとなく「あの人はこの色」みたいな共通認識があるんですよね。
じゃあ、一体どうやってその認識が生まれたのか?
それが今回のお話の中心になります。
時代とともに変わるGLAYメンバーカラー
GLAYのメンバーカラーって、実は時代とともに変化してきたんです。
ちょっと振り返ってみましょう。
2004年:USJ EXPO時代
2004年、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でGLAYのEXPOが開催されました。
この時のメンバーカラーは以下のようでした:
- TERU:赤
- TAKURO:緑
- JIRO:青
- HISASHI:黄
この頃は、まだメンバーカラーという概念自体がそれほど定着していなかったかもしれません。
でも、この組み合わせ、なんとなくしっくりくる感じがしますよね。
2010年代後半〜現在:YouTubeの時代
さて、時は流れて2010年代後半。
GLAYもYouTubeを積極的に活用するようになりました。
そして、ここで興味深い変化が…。
YouTubeでのトーク動画で、メンバーの発言の字幕に色がついているんです。
その色使いが、こんな感じ
- TERU:赤
- TAKURO:緑
- JIRO:青
- HISASHI:紫
あれ?HISASHIさんの色が変わってる!
そう、黄色から紫に変わったんです。
この組み合わせ、最近のファンの間では割と定着してきているみたいですね。
なぜ、GLAYメンバーカラーが変わったの?
正直なところ、はっきりとした理由はわかりません。
公式発表があったわけではないので、あくまで推測の域を出ませんが、いくつか考えられる理由を挙げてみましょう。
- イメージの変化: バンド結成から20年以上経過し、各メンバーのイメージが変わってきた。
- ファッションの影響: メンバーが好んで着用する服の色が変わってきた。
- ビジュアル的なバランス: 4人並んだときの見た目のバランスを考慮した。
- ファンの声: ファンの間で自然と定着してきたイメージカラーを採用した。
- 単純な気分転換: 「たまには変えてみようか」くらいの軽い気持ちだったりして(笑)
GLAYメンバーごとのカラーイメージ
それでは、現在一般的に認識されているメンバーカラーについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
TERU(カラーイメージ:赤)
TERUさんの赤は、デビュー当時からほぼ変わっていません。
GLAYの顔とも言えるボーカルのTERUさん。
その情熱的な歌声や、ステージでの圧倒的な存在感が、赤というカラーにぴったりなんでしょうね。
赤は情熱や活力を象徴する色。
TERUさんの歌声に魅了されるファンの熱い思いも、この赤に込められているのかもしれません。
TAKURO(カラーイメージ:緑)
TAKUROさんの緑も、長年変わっていないカラーです。
バンドのリーダーであり、作詞作曲を手がけるTAKUROさん。
その穏やかな佇まいと、深い思考性が緑という色に表れているような気がします。
緑は自然や調和、成長を象徴する色。
TAKUROさんが紡ぎ出す歌詞の中に、自然や人生についての深い洞察が込められているのを感じるのは、わたしだけでしょうか。
HISASHI(カラーイメージ:紫)
HISASHIさんの紫は、比較的新しいイメージカラーです。
前述の通り、以前は黄色でした。
クールでミステリアスな雰囲気を持つHISASHIさん。
その独特の個性が、紫という色に表現されているように感じます。
紫は神秘や高貴さを象徴する色。
HISASHIさんのギターソロの中に、聴く人を別世界に誘うような不思議な魅力があるのは、この紫が持つ神秘性と関係があるのかもしれません。
JIRO(カラーイメージ:青)
JIROさんの青は、USJ EXPO時代から変わっていません。
バンドの要として、しっかりとリズムを刻むJIROさん。
その安定感と冷静さが、青という色に表現されているのでしょう。
青は信頼や安定を象徴する色。
JIROさんのベースライン、あのどっしりとした音の厚みは、まさに青そのものですよね。
GLAYメンバーカラーの活用例
GLAYの活動をよく見ると、4色がバランス良く配置されていたり、それぞれのメンバーをイメージした色使いがされていたりしています。
ファンにとっては、そういった細かい部分を見つけるのも楽しみの一つかもしれませんね。
さて、ここからはGLAYがメンバーカラーをどのように活用しているのか、いくつか例を挙げてみましょう。
ファンの間での「推しカラー」文化
面白いことに、最近のGLAYファンの間では、「推しカラー」という文化が少しずつ広まっているんです。これは、自分の推しメンバー(一番好きなメンバー)のイメージカラーをグッズなどに取り入れる文化です。
例えば、TAKUROさんが好きなファンは緑のTシャツを着てライブに参戦したり、HISASHIさんが好きなファンは紫のタオルを持参したり。
こういった「推しカラー」文化は、ファン同士のコミュニケーションツールにもなっているんですよ。
「あ、あの人も緑だ!TAKUROさん推しの仲間だ!」なんて感じですね(笑)。
GLAYのライブグッズやミュージックビデオ、アルバムジャケットにも!
最近のGLAYのライブグッズを見ると、さりげなくメンバーカラーが使われているのに気づきます。
例えば、メンバー別のタオルやTシャツ。
それぞれのメンバーのイメージカラーが使われていることが多いんです。
GLAYのミュージックビデオも注意深く見ると、時々メンバーカラーを意識した演出が見られます。
メンバーの衣装や、背景の照明など、さりげなく色使いに工夫が凝らされているんです。
アルバムジャケットのデザインにも、時々メンバーカラーが取り入れられています。
GLAYメンバーカラー:JIROさんの「ボーダー」問題
GLAYのメンバーカラーについて調べていると、JIROさんの「ボーダー」問題があります。
JIROさんといえば、最近では白黒のボーダー柄の衣装をよく着ているイメージがありますよね。
そのため、「JIROさんのイメージカラーは青じゃなくてボーダーでは?」なんて声も聞かれるんです(笑)。
確かに、ボーダー柄はJIROさんの個性をよく表していると言えるかもしれません。
でも、ボーダーって色じゃないですからね(笑)。
こういった「イメージの不一致」も、GLAYのメンバーカラーが公式ではないことを物語っているかもしれません。
GLAYメンバーの反応は?
さて、肝心のGLAYのメンバーは、このメンバーカラーについてどう思っているのでしょうか?
実は、メンバー自身がこの話題について公に語ることは、あまりないんです。
ただ、ライブや音楽番組での衣装を見ていると、時々「あ、これメンバーカラーを意識してるな」と思わせるようなものもあります。
例えば、
TERUさんが赤い衣装を着ていたり。
TAKUROさんがギターストラップに緑を取り入れていたり。
こういった選択が、単なる偶然なのか、それとも意図的なものなのかは分かりませんが、ファンとしては「おっ!」と思ってしまいますよね。
まとめ:GLAYのメンバーカラーの魅力
ここまで、GLAYのメンバーカラーについてあれこれ見てきましたが、いかがでしたか?
GLAYのメンバーカラーの面白いところは、「公式じゃない」というところにあると思うんです。
だからこそ、ファンの想像力をかき立てる。そして、バンドとファンの間に、ちょっとした会話が生まれる。
「あ、今日のTERUさん、赤い服だ!」
「え?TAKUROさんの
ギター、緑じゃん!」
「HISASHIさんの紫のスカーフ、かっこいい!」
「JIROさん、今日は珍しく青い服だな」
こんな風に、ちょっとした発見や驚きが、GLAYを楽しむもう一つの要素になっているんです。
そして、この「公式じゃない」というところが、逆に長年GLAYを愛するファンの絆を深めているようにも感じます。「わたしたちの間だけの秘密」みたいな。
個人的には今のような「ファンの間で共有されている暗黙の了解」くらいの方が、GLAYらしくていいんじゃないかな、なんて思っています。