凛として時雨のライブひどいって本当?実は誤解!?

今回は、独特な音楽性で知られるロックバンド「凛として時雨」のライブについて、気になる話題をお届けします。

ネットで検索を入れると「凛として時雨 ライブひどい」とでてくるんですよね?

どうも、2012年の音楽番組出演時に大きな話題になったことが原因みたいなんですが・・・。
でも、本当にそうなのでしょうか?

今回は、凛として時雨のライブが「ひどい」と言われる理由と、実は知られていない魅力について、詳しくお伝えしていきたいと思います!

凛として時雨のライブひどいと言われる理由は?

凛として時雨のライブひどいと言われる理由ですが、、、
実は、凛として時雨のライブ自体を「ひどい」と評価する声は、ほとんど見当たりません。

むしろ、ライブを実際に体験したファンからは、
「圧巻のパフォーマンス」「音の洪水に震えた」「感動した」
という声が多く聞かれます。

では、なぜ「ひどい」というイメージが広まってしまったのでしょうか?
それは主に、テレビ出演時の印象が大きく影響しているようです。

テレビ番組と実際のライブでは、音響環境や演出が大きく異なります。
特に凛として時雨のような個性的なバンドの場合、テレビの限られた環境では、本来の魅力が十分に伝わりにくいことがあるんです。

そこで今回は、凛として時雨のライブが「ひどい」というイメージが生まれた背景にある3つの理由について、詳しく見ていきましょう。

1. テレビ出演時の音響トラブル

2012年、人気音楽番組「ミュージックステーション スーパーライブ」に初出演した際のことです。

アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の主題歌「abnormalize」を披露したのですが、残念ながら音響トラブルに見舞われてしまいました。

ボーカルのTKさんと女性ボーカルの345(みよし)さんの声が裏返ってしまい、音が上手く拾えていない場面がありました。

ゴールデンタイムの番組だったため、凛として時雨を初めて知った視聴者も多く、この時の印象が「ひどい」というイメージにつながってしまったようです。

音響トラブルは、実はどのアーティストでも起こりうるものです。
特にロックバンドの場合、楽器の音量バランスが難しく、テレビ番組では時間的な制約もあって、十分な音響チェックができないこともあるんです。

2. TKさんの特徴的な歌声

凛として時雨と言えば、ボーカルTKさんの特徴的な高音ボイスが印象的です。
普通の男性ボーカルとは全く違う、とても高い声で歌うんです。

この歌声について、
「金切り声みたい」「聴いていて疲れる」という声も上がっています。

特に、凛として時雨の音楽に馴染みのない方には、少し刺激が強く感じられるかもしれません。

でも実は、このハイトーンボイス、とても高度な技術なんです。
男性の声で、あそこまでの高音を安定して出せる人は少ないんです。

むしろ、その独特の歌声こそが、凛として時雨の魅力の一つだと評価する声も多いんですよ。

3. 独特すぎる音楽性

凛として時雨の音楽は、一般的なJ-POPとはかなり違います。
ロックを基本に、エレクトロニックな音やメタル的な要素も入っていて、さらにリズムも複雑。

一度聴いただけでは、曲の展開が掴みにくいかもしれません。

特に、お茶の間向けの音楽番組では、このような複雑な音楽性が理解されにくく、「気持ち悪い」「うるさい」「難しい」「分かりづらい」という印象を与えてしまうことも。

実際のライブは圧巻!凛として時雨の知られざる魅力とは

テレビでは伝わりきらない、凛として時雨の本当の実力。
実は彼らのライブには、たくさんの魅力が隠れているんです!

1. 圧倒的な演奏力

3人だけで、あれだけの音を作り出せるのは、本当にすごいことなんです。

TKさんのギター、345さんのベース、そしてピエール中野さんのドラムは、それぞれが超絶技巧の持ち主。ライブでは、その3人の演奏が絶妙なバランスで組み合わさって、CDでは味わえない迫力を生み出しています。

特にピエール中野さんのドラムは、「日本一のドラマー」とも呼ばれるほどの実力者。
複雑なリズムを正確に刻みながら、時には激しく、時には繊細な演奏を見せてくれます。

2. 独自の世界観

凛として時雨のライブの魅力は、その独特な世界観にもあります。
暗めの照明に時々差し込む強烈なライト、轟音と静寂が交錯する演出、そして彼らにしか作れない独特な空気感。

まるで異世界に迷い込んだような、不思議な体験ができるんです。

特に、アニメタイアップで知られる「Who What Who What」や「Enigmatic Feeling」といった曲では、アニメの世界観とバンドの音楽性が見事に融合しています。

3. 進化し続けるサウンド

デビューから15年以上経った今も、凛として時雨は常に新しい挑戦を続けています。

最近のライブでは、より洗練された音作りや、新しい演出にも取り組んでいるんです。

以前指摘されていた音響面の問題も、経験を重ねることで着実に改善。
特に、自主企画ライブでは、彼らの理想とする音作りが実現できているという評価も多いんです。

まとめ:個性的だからこそ、魅力的!

確かに、凛として時雨のライブは一般的なバンドとは違います。
でも、その「違い」こそが、彼らの最大の魅力なのかもしれません。

音楽は好みが分かれるものです。
でも、15年以上も第一線で活躍し続けているのは、彼らにしか作れない音楽があるから。
これからも、独自の道を歩み続ける凛として時雨から、目が離せませんね!

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